片付けしたら身も心も楽になって旅に行きやすくなった"ハチ"です
今回の旅の目的地
男体山
日光と言えばこの山
山頂に刺さった剣を拝みに登ります
男体山 登山口
氷点下の夜を越えて朝6時
男体山の登山口である二荒山神社境内へ
登山者専用駐車場にバイクを止めて登山の準備
男体山は往復6時間超えの山
準備を整えて7:10登山開始
男体山 登拝料
男体山は二荒山神社の境内にあるので
登って参拝するために登拝料を払って登山届けを提出します
登拝料は1000円
しっかり納めていざ出発
朝一の澄んだ空気が気持ち良い
登り始めは寒いけれど
少し登れば暑くなってくるので薄着で登坂
最初は山道を登っていく
日光猿軍団でおなじみの栃木県
男体山の山道にも猿がちらほら居ます
ここで噛まれたら旅が終わる
って思いながら猿を刺激しないように登っていく
紅葉の中をサクサク歩いていく
登山で気をつけているのは二つ
- 息を切らさない
- 歩幅は小さく
この二つだけ気をつけて登っています
「息を切らさない」っていうのは、ペースを一定にすること
登山は登りあり降りあり、平坦だったり急坂だったり様々
そんな時にペースを乱さないことを心がけてます
息が乱れるってことはオーバーペースで進んでいる証拠
順位を競っているわけではないのでマイペースで登りましょう
「歩幅は小さく」ってのは単純で、かなり小幅で歩きます
登山中に周りを見ていると会社で歩くときと同じ歩幅の人が多いです
登山は斜め上に向かって歩いていくので、会社と同じ感覚で歩くと
階段を上っているのと同じ感じになります
さらに、舗装もされていないので歩くときの幅は一定にはなりません
歩幅が一定でないのは無意識でも精神的に疲れてきます
階段や急坂を登る時も、普段の階段と同じ感覚で登ると疲れます
一段一段丁寧に登っていくと、疲れが溜まりにくいです
人に伝えることがないので、読んでる人は一度小幅を試して欲しいです
男体山 自然のフレーム
男体山は中禅寺湖の目の前なので、登っている途中で見渡すことができます
普段と視点が変わるのは登山の魅力
自然をフレームとして中禅寺湖をパシャり
一眼レフを持って登ることにも慣れてきた
男体山 心が折れる九号目
寒すぎてiPhoneの充電ができてない
時間を見ないように登ってきたけどかなり疲れてきた
周りの木も低くなってきたので山頂が近いのはわかる
が、疲れ方がおかしい
ちらっと時間を確認したら9:40
登山開始から2時間半も経ってた
朝ごはんもミックスナッツ一袋だったのでお腹も空いてきた
山頂で食べるご飯を想像しながら後ひと登り
からの、この階段
心が折れる
登山は辛いだけなので
他人を誘っても続くことはない
登山は自発的に登らなければ意味がないのだ
男体山 登頂
栃木県 百名山が一つ
男体山
2486m
登頂\( 'ω')/
登頂時間は3時間
登山にしてはかなりキツめの山
その分達成感も半端ない
戦場ヶ原も中禅寺湖も一望できる
展望がいいと登ってきた甲斐がある
男体山の山頂に着いたら右方向(いろは坂側)に有名な剣が刺さってます
ここで写真を撮りたかった
このために今回の旅も計画したのだ
男体山 山頂での絶望
写真も撮ったらお昼ご飯
ここまで我慢したのでさぞ美味しいだろう
ってことでお湯を沸かすために湯量を探していたら不吉な文字を発見
おわかりいただけただろうか?
モンベルの「RISOTTa」にはスプーンが入ってないのである
ここまで登って来てスプーンが入ってないとかある?!
乾燥剤とスプーンってセットじゃないんですか、、、
山頂で絶望に染まる
なんとなく持ってきた防災用のドライフードにスプーン入ってた
スプーンだけ取り出そうとしたら
ジップロック式になってない
封を開けたら食べるしかない
絶望の中お湯を注いでしばし待つ
食べられるだけマシか
ギリギリのカロリーで男体山にアタックしている自分が恨めしい
男体山 至高の一杯
山登りで一番好きな時間
インスタントコーヒーも山頂で飲むと旨い
山コーヒーのためだけに登山するのは全然あり
この美味しいさだけは山頂でなければ味わえないのだから
3時間もかけて飲む至高の一杯
ぜひ味わってほしいものだ
今日はここまで
ではまた明日
人生を「俯瞰」し思考をシンプルに「整え」生活をミニマムに「維持」する
ハチでしたー