片付けしたら身も心も楽になって旅に行きやすくなった"ハチ"です
250CCで50万以下と低価格なのに
LEDヘッドライト
とか
燃費がいい
とか
ブレンボ製のブレーキ搭載
そんなバイクがあるんです
そう、SUZUKIならね
コスパ最高のジクサーSF250の正直な感想をお伝えします
コスパ最高のニーハン ジクサーSF250
水冷では冷えすぎ
空冷だと冷えない
そんな思いからスズキ伝統の油冷エンジンを搭載したジクサーSF250
乗り味は空冷単気筒なので
正直、6速化したセローに似てます
車体も軽くて加速も良く
3速までだとすぐにレッドゾーンまでエンジンが回ってしまいます
高速走行だと6速でも気持ちよく加速していきます
反面、街乗り60km/hだと5速が丁度いいギア比になります
街中で6速だと回転数が少し足りなくて乗りにくいと感じました
ジクサーSF250とは
正直な感想 ヘッドライト
ジクサーSF250のヘッドライトはHI/LOともに
LEDが採用されてます
もちろん、ポジション球もLEDバルブが採用されてあります
光量も申し分なく、範囲も広く照射してくれるので夜の走行も安心
ハロゲンから交換したらこれだけで1万5千円ぐらい掛かります
本体50万以下なのに
LEDライトが純正装備なのはコスパ最高です
正直な感想 テール周り
テールランプとストップランプもLEDランプが採用されてあります
スタイリッシュな後ろ姿もキリッとしたカッコ良さを際立たせます
バイクカスタムでヘッドライトやポジション球
ウィンカーはLEDに交換しやすいのですが
テールランプも球を交換することでLED化できます
LEDバルブがやっぱり3000円ぐらいするので
交換することを考えるとジクサーのコスパが優れているのがわかります
リアフェンダーの他にマッドガード(泥除け)も標準装備されています
舗装されてないインドの街中でも泥汚れを気にせずに走ることを想定された装備だとお思います
マッドガード自体1kgと重量があるので
普段は取り外しておいて、長距離ツーリングや雨が降りそうな時に取り付けるなどでもできます
※2021年モデルには左側に「サリーガード」も装備されてます
サリーを着た女性とタンデムするための装備です
正直な感想 ウィンカー
最近のSUZUKIのバイクはデザインがカッコいいです
ヤボったいウィンカーではなく、純正でクリアウィンカーを採用してあります
しかも!!
ちょっと小振りの可愛いのが付いてる
フルカウルのジクサーSF250ならウィンカーに違和感を覚えることはありません
カウルがないジクサー250だと、野暮ったく感じるかもしれません
カスタムプチ情報
ウィンカーバルブは角度ピン(150°)
ウィンカー自体に不満は無いのでバルブだけ交換すればいいのがお得
ちょっと高いLEDバルブと、LED対応のウィンカーリレーに後日交換予定
ライト類をLEDで統一させるのは自己満足です
正直な感想 シート
ジクサーSF250のシートは幅が広く
シートクッションもしっかりしているので
長時間・長距離運転してもお尻が痛くなりにくいです
タンデムシートも硬くなくて座りやすく
平らでもあるのでキャリアがなくてもシートバッグを載せるのに問題ありません
グラブバーもしっかりした作りなので、タナックスな大きなシートバッグ
キャンピングシートバッグも安定して載せることができます
ただ、
シートの幅があるのと、シート高800mmと少し高いので
足付きに不安を覚えることがあります
身長167cmのハチさんが跨って爪先立ちになります
足付きに関しては、実際に跨って体感してもうしかないです
正直な感想 ブレンボ製のブレーキ
BYBRE《バイブレ》
「ブレンボ製」の略であるバイブレは、BRIC市場(ブラジル、ロシア、インド、および中国)とその他の東南アジア諸国(ASEAN)向けの、小型・中型エンジン(600cc以下)のスクーターおよびモーターサイクルのブレーキシステム専用のブランドです。
ジクサーSF250の制動力に不満はありません
新車なのもあって効きがいいのもありますが
「BYBRE」と見たことないメーカーなので気になって調べてみたら
ブレンボ製のキャリパーが採用されていました
もちろんリアブレーキキャリパーもBYBREです
ブレーキシステムの設計と生産においてトップブランドを誇るのがブレンボです
50万円以下のオートバイで250ccなのにブレンボグループのキャリパーが標準装備なら文句はありません
コスパ良すぎませんかSUZUKIさん?
正直な感想 乗り心地
フロントフォークのプリロードは調整できませんが
リアサスペンションのプリロードは7段階で調整できます
※プリロード「サスペンションに掛けてある負荷のこと
強めに締めてあるとその分バネの反発も強くなるので重量が増えてもサスペンションが機能します
ジクサーSF250のメインターゲット市場はインドです
インドでの二人乗りを前提としたプリロード(乗り心地)に設定してあります
なので、一人で乗るにはリアサスペンションは硬めの設定となります
ジクサーSF250自体車体が軽いので
硬めのサスペンションでもヒラヒラ曲がってスポーツ走行を楽しめます
が、街乗りでは段差で跳ねて乗りにくいのも事実
リアサスペンションのプリロードを弱めることで足付きも改善されるので
プリロードの強さを最弱にしてもいいかもしれません
専用工具が入ってないんですけどね!!
プリロード調整用のフックレンチは車載工具に入れておいて欲しかったです...
正直な感想 実燃費
※2021年4月13日慣らし運転中です
ジクサーSF250のタンク容量は12L
フューエルメーターのガソリンマークが点滅しつつ、一番下のメモリで残り3L
フューエルメーターのガソリンマークが点滅してメーターも点滅したら約1.2L残っていることになります
ガソリン満タンから走行してフューエルメーターは半分になりました
215km走って約6L消費したことになります
慣らし運転で回転数6000rpmぐらいでトコトコ走っているとはいえ
リッター30kmを超えています
ガソリンが減らなくてメーターの故障かと思った
そんな意見も聞こえるぐらい、高燃費なバイクです
無塩レギュラーガソリンなので
ガソリン代を気にせずに走らせることができます
ちなみに
液晶モニターなので太陽光の下でも反射せずにメーターが見えます
シフトインジケーターが付いているのも高得点です
正直な感想 ジクサーSF250の不満点
コスパ最高のジクサーSF250にも不満点もあります
それがヘルメットホルダー
赤丸で囲った部分がヘルメットホルダーになります
タンデムシートを外して赤丸で囲った出っ張りにヘルメットのDリングを引っ掛けてロックするのですが
絶対無理だろ!!
最近のオートバイに多い作りですが、素直に社外品のヘルメットホルダーを使いましょう
ジクサー専用のヘルメットホルダーはキジマ製があります
メーカー納期待ちで4月の頭に注文して6月納期予定です
ジクサーの購入を検討している方は
ヘルメットホルダーは先に注文しておくことを強くお勧めします!!
新しい相棒は「アリス」
2021年1月に自動車と接触事故を起こしました
バイクの車検も迫っており、実際は修理より乗り換えも検討しました
ジクサーが受注生産で2021年モデルも予約は終了
納期は夏を過ぎるぐらいとのことで
GSR750の修理も考えましたが
奇跡的に一台見つかったジクサーSF250に乗り換えを決めました
4月に納車が決まり
ハチさんの誕生日と同じ星座で「アリス」と名付けました
6年間ありがとうクラリオン
次のオーナーにも大切にしてもらってね
今日はここまで
ではまた明日
人生を「俯瞰」し思考をシンプルに「整え」生活をミニマムに「維持」する
ハチでしたー