片付けしたら身も心も楽になって旅に行きやすくなった"ハチ"です
自転車で登ったの褒めてほしい
熊本に来たら大観峰は登っていけ
- 九州自転車旅 凍える朝
- 大観峰を越えてゆけ
- 九州自転車旅 大観峰
- 九州自転車旅 ここも日本
- 九州自転車旅 どこまでも登る
- 九州自転車旅 四県目突入
- 九州自転車旅 牧ノ戸峠
- 九州自転車旅 長者原登山口
- 九州自転車旅 法華院山荘
九州自転車旅 凍える朝
夜は氷点下まで気温が下がって寒くて寝れない
あまり眠れずに夜を過ごしました
明るくなってからなんとなくスタート
朝6時
寒い
「自転車のライトに照らされて霜が綺麗だな(*⁰▿⁰*)」
とか思ってる場合じゃなくて
マジで寒い
ハンドル握ってる指が取れそう
持ってる服全部着込んでるのに寒くてやってられない
ギアを最軽量にしてペダルのケイデンス(回転数)を上げて身体を暖める
寒い
太陽さん、早く顔を出しておくれ
寒さに震えながらも自転車を漕いでいく
ミルクロードを半分ほど登ったところで暑くなってきた
一枚一枚脱いでいって本調子に
いや、登りたくないんだけど
遊び尽くした阿蘇を振り返りつつ、大観峰へ向けて出発
大観峰を越えてゆけ
太陽も登って本格的に暖かくなってきた
紅葉も良い感じに色付いて綺麗
だんご汁食べてないのだけ気になるけど、さらば熊本
日本じゃないみたい
ミルクロードを登っていくとこんか景色に出会えます
山を切り取ったように一直線な景色
空と山があの位置で別れているような景色
阿蘇、ミルクロードでした見ることができない絶景
空を走る感覚は気持ちがいい
ミルクロードは空を走っているような気持ちのいい道です
人生で一度は走ってもらいたい名道
九州自転車旅 大観峰
朝日に照らされたススキを見ながら
「青き衣を纏いた姫様じゃ」
と、ナウシカごっこしながら走っていきます
遠く三国の方は雲海が見える
夏は阿蘇でも雲海が見えるけど、この旅の中で一度は見たいな
大観峰
登りに登って2時間
朝8時に大観峰に到着
ゲートが開くのは8時半から
その間に小腹を満たしていきます
8時半になったのでゲートの向こう側へ
やっぱり阿蘇に来たら大観峰は登りたい
景色を一望できるのはここだけ
素敵な出会いもあって予定より長めに楽しんだ大観峰
昼までに長者原に着かねばならぬので、走り出します
九州自転車旅 ここも日本
ミルクロードを走って県道11号を目指す
途中日本じゃないみたいな景色を見ながら走っていく
朝の登りが嘘みたいな快走路
このまま平坦な道が続けばいいのに
そんなことを妄想しつつ山波ハイウェイへ自転車を走らせていく
九州自転車旅 どこまでも登る
山波ハイウェイに入ってからズーッと登り
いい景色の中だけど、やっぱキツイ
登り続けて4時間
お腹も空いてきたところにドライブイン発見
コンビニもあったのでモーニング
コロッケマジ旨い(*⁰▿⁰*)
サクサクほくほく
お腹も元気も100倍
さぁ、登りますか!!
九州自転車旅 四県目突入
ドライブインを出て少し登ったところに看板発見
大分県突入
心なしか温泉の匂いがするような
そんな冗談を覚えつつも登り続ける
上の方でキラッと光るのは車のボディー
少なくともあそこまで登るのか
あそこが頂点なのか?
その上があるのか?
もう一段ぐらい登るのか?
そんなことを考えながら登っていく
ひたすら登り続ける
展望所で阿蘇を一望
また来るぜ!!
振り返れば阿蘇がいる
みたいな景色の中、前を見据えた自転車を走らせていく
あのカーブの先が頂点なんじゃないか?
そんなことを5回は繰り返しつづけた
で、このカーブのあと20分ほど登ってようやく見えたのが
九州自転車旅 牧ノ戸峠
星生山から久住山への登山口
牧ノ戸峠へ到着
ココが山頂(*⁰▿⁰*)
自転車で登ってきた自分を褒めたい
なぜ、海沿いをバイクで走って山道を自転車で走るのか
それは誰にもわからない
せっかくの登山口なので様子見していきます
キリのいい所まで登ってきたけど、山頂はまだまだ長そう
往復1時間は掛かるとのことで断念
登山口までが遠すぎる
自転車のヒルクライムとは別の筋肉を使ってクールダウン
登った直後に下ると汗で冷えて風邪を引くといけないので
久住山と含めて次回のお楽しみにとっておこうかな
時間は13時
下りきった先に長者原があるはず
日が暮れるまで後5時間
九州自転車旅 長者原登山口
13時 長者原へ到着
目的地の法華院山荘までの道のりがよくわからないので、ビジターセンターで道のりを確認します
問題発生
調査不足でスーパーもコンビニも銀行もない
- 食べ物はあるだけ
- 水は2L
- フリーズドライ食品はモンベルで購入できた
- 持ち金がギリギリ
など、問題多発
開聞岳登るだけだったので登山の装備は殆どなし
氷点下になるので上着類は全部持っていく
水は2日で2Lのみ
食べ物は夕食は法華院山荘で出るので朝ご飯はミックスナッツとカロリーメイト
15Lのサイクルバッグに詰め込んで出発
木道を歩いた先に登山口があるとのこと
ここから登山道
13時30分 登山開始
目標予定時刻は15時30分
約2時間で道に迷わないことを祈って歩き出す
心拍数を上げずに小幅で歩く
汗を掻くと喉が渇くので息も乱さないペースで登り続ける
水は1Lまでは本日中に飲むことができることとして心に余裕を持たせる
不安になるとパニックなってしまうので
大丈夫
と、言い聞かせながら登り続ける
法華院山荘を目指して
登り続けて約1時間
雨ヶ池に到着
雨が降るとここら辺一帯が水に浸かって幻想的な風景になるみたいです
雨季の季節に登ると絶景かも
雨ヶ池から20分ほど歩き続けて時刻は15時
日が陰ってきて風が冷たくなってきた
登山しだしたのはギリギリセーフだったみたい
14時からだともう少し暗い中歩かなきゃ行けなかったし
さらに山道を歩き続けること20分
下り始めた先に開けた景色が
坊ガツルキャンプ場かな?
って思いながら林道を歩いていく
頼りない看板
大船林道を歩き続けて約10分
硫黄の臭いと建物が見えてきた
本日の宿まであと少し
九州自転車旅 法華院山荘
長者原登山口から2時間
本日の宿「法華院山荘」に到着
※UQは圏外
お布団で寝れるのが嬉しい
朝は4時起床、4時半出発予定
それまでヌクヌクさせてもらいます
秘湯でもある法華院温泉
貸し切り状態で2回入れました
お肌ちゅるちゅる
身体ポカポカのままお布団に入れる幸せ
晩ご飯もありがたい
ご飯お変わりしちゃいました
同じテーブルの人が関東から一人旅してるハイカーの人だったので、ソロ同士楽しい時間が過ごせました
翌日は曇り予報なのでご来光は拝めないかも
雲海が見れたらラッキー程度で就寝
充電もできる限りやってみたけど節約のために電源落とします
初めてづくしの山泊をしながら夜が更けていく
今日はここまで
ではまた明日
人生を「俯瞰」し思考をシンプルに「整え」生活をミニマムに「維持」する
ハチでしたー