片付けしたら身も心も楽になって旅に行きやすくなった"ハチ"です
テントとか焚き火台でおすすめのメーカーってありますか?
って質問をよく目にします
今ではSNSを通して先人から実体験を伴った意見を聞くこともできます
が、人によって使い方が様々
しかも、たくさんの種類を教えてくれるから逆にわからなくなっちゃう…
そんな悩みを解決するために
初めての焚き火台の選び方をご紹介します
初めての焚き火台の選び方
焚き火台の選び方 メッシュ型
こんな人におすすめ
- とにかく軽量な焚き火台が欲しい
- 料理はガスバーナー派
- ソロキャンプがメイン
メリット
- 軽量コンパクト
- ステンメッシュだけ手に入るので自作できる
デメリット
- 五徳が載せられない
- 灰が飛ぶ
良くも悪くも燃焼効率がいいので薪が良く燃えます
燃やしていくうちから灰に変わっていくので、メッシュに溜まった灰を落として使う必要性かあります
パーゴワークス以外は五徳を載せることができないため、料理にはあまり向いてません
それを補ってもとにかく軽いってのが最大のメリットになります
自作した場合はステンメッシュとペグ4本だけなので300gを切る超軽量の焚き火台となります
また、ステンメッシュだけの厚さもなくくるりと巻物のように巻くことでパッキング時場所を取ることもありません
焚き火で料理はせず、純粋に焚き火を味わいたいならステンメッシュ型の焚き火台がおすすめです
直火に近い形で焚き火を楽しむことができます
焚き火台の選び方 ピラミッド型
こんな人におすすめ
- 焚き火で料理がしたい
- 丈夫で一生使える焚き火台が欲しい
- グルキャンがメイン
メリット
- 薪でも炭でも使用可能
- 大きな薪でもそのまま載せられる
- 五徳も焼き網も使える
- オプションが豊富
デメリット
- 重い(1kg越え)
- 値段が高い
- 嵩張るのでパッキングの場所を取る
初心者向けにおすすめされているロゴスのピラミッドグリルやスノーピークの焚き火台になります
ステンレスを使用してあるのでとにかく頑丈にできているのが特徴
軽量な焚き火台と違って、薪をたくさん載せても壊れることがありません
また、豊富なオプション品で焚き火台周りを自分好みにセッティングすることも可能です
形状的に炭も使えるのであらゆるキャンプスタイルに対応できる焚き火台がピラミッド型になります
ソロキャンプよりグルキャン向きで大勢で焚き火を囲んだり、焼肉などの料理をすることに向いている焚き火台
重くて大きいので車などパッキングに余裕があるキャンプスタイルにはピッタリ
ステンレスで頑丈なので一生使えるのも魅力です
焚き火台の選び方 ハイブリッド型
こんな人におすすめ
- 焚き火も料理も楽しみたい
- 流行りのアイテムが好き
メリット
- 機能的でオシャレなデザイン
- 五徳付きなので料理ができる
- コンパクト収納
デメリット
- 値段が高い
- 組み立てが複雑な焚き火台もある
- 使い勝手にやや難がある
ピコグリルを代表とする機能的でオシャレな焚き火台になります
軽量コンパクトな作りながらも五徳を装備しているので鉄板を載せるなど料理にも使えます
また、大きな薪をそのまま載せることも可能で焚き火を十分に楽しむこともできます
ピコグリル型を使っていますが、灰受け(薪を載せる部分)と五徳を兼ねたスタンド部分は切り欠きに乗っているだけなので、薪を載せすぎると壊れてしまいます
対過重は低いですが、軽量コンパクトで組み立てが簡単なのが魅力です
五徳付きで料理もできるとバイクでのキャンプツーリングでは欲しかった要素が全部詰まっていたので購入しました
焚き火台の選び方 ミニ焚き火台型
こんな人におすすめ
- 炭火で料理を作る人
- ソロキャンプで小さな焚き火台が欲しい人
メリット
- 一人用なので少ない炭で料理できる
- アルコールストーブの風防にもなる
- 軽量コンパクト
デメリット
- 小さすぎる
- 焚き火をするには薪を小さく割る必要がある
「ゆるキャン△」のしまりんが使っているメタル賽銭箱
笑'sのB-6君などソロキャンプ用に設計されたミニ焚き火台になります
大きさもB6サイズやA5サイズなどコンパクトで軽量、一人で焼肉をやるにはぴったりなサイズ
「小さい」というのが大きなデメリット
売っている薪を細かく短く切らなければ焚き火台としては機能しません
小さい薪を使うため、直ぐに燃え尽きてしまうので頻繁に燃料を投入する必要があります
ただ、形成炭(すぐ着火する炭)を2つ使えば1時間ほど一人焼肉を楽しむことができます
薪割り用の斧やナタなど持たず、手軽に炭火料理を楽しむことができます
便利そうに見えますが、使い方は限定的なのがミニ焚き火台になります
焚き火台の選び方 ネイチャーストーブ型
こんな人におすすめ
- ブッシュクラフトに興味がある人
- 小枝など自然にあるもので焚き火を楽しみたい人
メリット
- 煙突効果を利用しているので燃焼効率が良い
- 自作してオリジナルの焚き火台が作れる
- チタン製が多く、薄くて軽くて丈夫
デメリット
- 大きな薪が入らない
- 燃料投下が手間
ウッドガスストーブやネイチャーストーブなど簡単な作りが多い焚き火台
煙突効果を利用して燃焼効率を上げているため、松ぼっくりを着火剤に小枝を燃やすなど自然の中で焚き火を楽しむことができます
二次燃焼を利用したものもあり、煙が少ないのもメリットの一つになります
焚き火台自体は大きくないので、一人分のお湯を沸かすなどの使い方になります
燃焼効率がとにかくいいので、ミニ焚き火台よりもこまめに燃料を投入する必要があります
焚き火を楽しむよりは、ガスバーナーの代わりに使うようなイメージです
キャンプスタイルにあった焚き火台を選ぼう
よく見かける焚き火台を5種類に分類してそれぞれのメリット、デメリットを挙げてみました
SNSの普及で質問を投げ掛ければおすすめの焚き火台を紹介してもらえます
見た目がかっこいいとか、値段が安いとか選び方は様々ありますが
自分のキャンプスタイルにあった焚き火台を選びましょう
今日はここまで
ではまた明日
人生を「俯瞰」し思考をシンプルに「整え」生活をミニマムに「維持」する
ハチでしたー