片付けしたら身も心も楽になって旅に行きやすくなった"ハチ"です
いつかはやりたいと思っていた雪中キャンプ
その願いが叶いました
大津谷公園キャンプ場 二人ソロキャンプ
高速道路の大垣ICから路肩に雪があるのを見かけたけど
大津谷公園キャンプ場も見事に雪に覆われていました
予期せぬ雪中キャンプの始まり
雪中キャンプ 大津谷公園キャンプ場の管理棟
岐阜県甲斐群池田超にある有名なキャンプ場
近くに池田温泉やスーパーもある立地のいいキャンプ場
キャンプブームにより利用客が増加
そのため、有料化になったキャンプ場
フリーサイトで一泊3000円
今回は有料化になって初めての利用になります
管理棟は坂の途中にあるこちらの建物
受付が済んだので設営に向かおうか
雪中キャンプ 先ずは開拓
雪が積もるキャンプ場にもキャンパーがたくさん
祝日とはいえこの日の予約数が31組とのこと
昼過ぎに到着した時には15番目ぐらいでした
下のサイトは伐採のため立ち入り禁止だったため
上のサイトにテントを張る場所を見つけるところからスタート
車で入ってこれる左のサイトに決定
場所が決まったら開拓スタート
二人がかりで20メートルぐらい除雪
テントを張りますか
雪中キャンプ 対照的なテント
ミニマムキャンプスタイル
ハチさんは生粋のライダーなのでもちろんバイク
荷物も最小限で参戦
冬キャンプ用に購入した「薪ストーブ&Black Orca」
前回寒くて眠れなかったのでコットを置いてきてサーマレストを持ってきたけど
雪掻きをしながら後悔してました
シュラフが濡れないように気をつけなきゃな
一酸化炭素チェッカーも導入
これで安心して薪ストーブを使用できます
マキシマムキャンプスタイル
二人ソロキャンプの相方は「おもと」さん
おもとさんは対照的にマキシマムスタイル
テントは「ナショナルジオグラフィック」の【BASE CAMP T2】
車から荷物を降ろしながら二人で設営
引越しを手伝っている気分になりながらも
初めてのテントを建てるのはやっぱり心が躍るもの
完全に建ち上げたBASE CAMP T2の大きさは3.0×4.5×2.4メートル
寝室を作って手前にリビングをセッティング
バイクでは不可能な石油ストーブも設置して完璧な冬キャンプ使用
大きな机に椅子まで用意してくれて
これ一つでいいんじゃないのか?
ハチさんのテントは要らないんじゃないか?
至れりつくせりなキャンプに感激
暖かいキャンプが期待できそう
この時まではそう思っていました
雪中キャンプ ハマるカマクラ作り
冬キャンプの楽しみといえば焚き火
近くに石油ストーブがあるのに焚き火
そう、キャンパーは焚き火からは逃げられない宿命なのです
日が傾いてきた頃から風が吹き始め
周りは雪だらけのためものすごく寒い
そんな中おもとさんがせっせと雪かき開始
ザクザク切り分けては積んでいく
雪が四角形に切りとれるため、積んでいくのも容易い
焚き火の周りに即席の雪の壁を積み上げていく
風防効果が高くて積むほどに焚き火の熱が跳ね返って暖かい
最終的にこの3倍ぐらいの壁で焚き火を囲み
暖かく過ごすことができました
晩御飯は安定の鍋
食材が少ないかなっと思って追加しようかとも相談したけど
うどんを3玉食べた後はお腹いっぱいでした
満腹感は後からやってくるので、あの時追加しなくてよかった
醜い人間の言い争いが起きそうだったのはここだけのお話
雪中キャンプ 眠れない夜
朝焼けが美しいキャンプ場
焚き火をしながら適当に薪ストーブに火入れをしたせいで
薪ストーブのダンパー部分が目詰まり
薪が燃えずに暖をとることができなくなる緊急事態
ソロだったら諦めて帰るレベルだけど
今回は二人ソロキャンプ
おもとさんの大きなテントにお邪魔して一夜を過ごしました
石油ストーブもあるし
BASE CANP T2はスカート部分もあって風を通さないかと思ったら
出入り口下部の隙間から入り込む冷風
冬キャンプに必要なのは冬シュラフ
室内を暖かくしても根本的な解決にはならなかった
冬キャンプには0℃以下に耐えられるシュラフを用意しようと決意しながら朝を待ちました
冬キャンプはやっぱり楽しい
雪が積もっていたり
薪ストーブが使えなかったり
カマクラ作りが楽しかったり
初めて尽くしだった大津谷公園キャンプ場での冬キャンプ
マキシマムスタイルのおもとさんと一緒だったのでかなり快適に過ごせました
バイク同士のソロキャンプもいいけど
車を使ったキャンプは便利
今日はここまで
ではまた明日
人生を「俯瞰」し思考をシンプルに「整え」生活をミニマムに「維持」する
ハチでしたー